SUBWAY(サブウェイ)に来た。ファーストフードのチェーン店なのだが、生まれてこの方一度も入店したことがない。
サンドイッチが売っているおしゃれなチェーン店、ということで認知はしていたが、外食でサンドイッチを食べたい気持ちになることも少ないし、今までなんとなく行く機会を失っていた。
全国展開してるチェーン店だし、知ってて損はないだろうと思っているのだが、せっかくなので何の下調べも無しで入店してみようと思う。
メニューも頼み方も何一つ知識がない状態で挑むことになるが、もうこの情報社会でこんな体験をすることも少ないし、チェーン店だしある程度はマニュアル化されているから大丈夫だろう。
メニューはこんな感じ。高級志向と勝手に思ってたけど、一般的なファーストフードの値段。サンドイッチの代表的な具材は抑えていて、サイドメニューも普通のファーストフードって感じだ。
期間限定メニューにはピザが載っていた。こ、こんなの美味しいじゃん……!
後は時間帯によってセットがお得だったり、安価でもう一個付けることが出来るらしい。こりゃあお得だね。
初めてだし、手堅く人気No.1の「えびアボカド」にしよう。間違いのない組み合わせで、小洒落たサンドイッチにピッタリの具材だ。カラフルでめでたそうなのも良い。
スープが妙に美味しそうだけど、ここは定番を知りたいのでポテトとドリンクを付けます。外で見るミネストローネ、何でこんなに美味しそうなんでしょうね。
入店してみると……
?!
なんだ。アイス屋さんかと思った。本当にサンドイッチが出てくるのか?とにかく注文をしてみよう。
「いらっしゃいませ」
「え…えびアボカドお願いします!」
「ブレッドはどれにいたしましょう」
「…???」
どうやらレジで「これください!」とメニューを言って終わりではなく、自分で色々なカスタマイズを済ませてからレジへ向かうらしい。
まずはブレッド(バンズ)の生地を選べるという。こりゃ凄いね。
「(初めてだし)ホワイトでお願いします!」
「焼きますか?」
「え」
トーストも出来る!目の前でトーストしてくれるのに断る理由がない。
定番っぽいから一番シンプルな物を選択してしまったが、今見返すとメニュー表の写真にはゴマがついた「セサミ」が使われていた。こっちでも良かったな。
トッピングも好きに入れていいらしい。この辺は想定外の質問ばかりで緊張しすぎて写真はブレブレだ。
見境なく追加すると凄い値段になりそうなので、一旦何もなしで様子見。こういうところが今後の人生にも活きてくるんだろうな。
野菜の増減が選べるらしい。サブウェイは野菜に力を入れているのでいっぱい食えよ、ということだろうか。
これもそのままでお願いしました。
最後にドレッシングが選べる。多すぎるな。
急に選択の難易度が上がってしまって、フリーズしてしまった。こんなの迷ってしまってすぐに選べないし、初見でチポトレソースを選ぶ度量も僕にはない。
「えびアボカドなら野菜クリーミードレッシングがおすすめですよ。」
「それで!!!」
店員さん、好きだ。
なんとかカスタマイズを終えて、セットも頼んで注文をする。ドリンクとポテトを付けても1000円以内に収まった。
というわけでこちらが「えびアボカドのレギュラーサイズ(ポテト、ドリンク付き)」です。ドリンクはオレンジジュースを選択。
カスタマイズを頼んでいる間に完成していくので、お金を払ってから待つことがないのも良いですね。
しっかり敷き詰められた野菜に、えびとアボカドが挟まれている。美味しそうといえば美味しそうだが、組み合わせが定番なので特に驚きもない。多分普通に美味しいんだろうな。
袋がでっかい。
焼き立てのブレッドを、がぶり。
美味い!
想像以上にパンが柔らかくて美味しい!野菜も瑞々しくて、エビとアボカドの相性はやっぱり最高。
トーストしてもらったので食感がサクッとした上でふわふわのバンズの甘味を感じます。テイクアウトの時はトーストして冷めると固くなっちゃうので、イートインの醍醐味ですね。
ポテトは三角錐の袋に包まれています。おしゃれだ。ポテトのテント(ポテント)
ポテトはでかいゴロゴロタイプのポテトだ!僕は細長いやつよりこっちのが好きかも。ポテトの形状で何が一番良いか議論したい人は今度mixiとかで話しましょう。
味は「オリジナル」「トリプルチーズ」「ハーブソルト」とある中で「ハーブソルト」を選択しました。一番しゃらくさかったので。
味の方は芋が結構甘くて食べごたえがあるので、かなりおすすめです。ハーブソルトも効いてて美味い!
なんか普通に美味しくて、僕の好みに刺さったので今後も入っちゃうかもしれないな。これは店舗によって違うとは思いますが、でっかいトマトの絵もあるので食事中も退屈せずに済みますね。
また別のメニューも食べてみようと思います。さようなら。